大東京火災海上保険は8日、同社が販売する車両保険に「リサイクル部品特約」を設定、この加入者には保険料の5%値下げを行うと発表した。
これは同社が指定する車齢4年以上の国産自動車で、事故などで修理が必要になった際、中古パーツを積極活用することで、保険からの支出を減らす代わりに、月々の保険料も安くするというもの。中古部品市場にある程度の部品流通が存在する「車齢4年以上の国産自動車」がポイントで、対象は主に自損事故となっている。
同社では提携している整備工場に対し、中古部品の情報ネットワークから得た情報を流し、利用率の向上を図りたいとしている。