風力発電って、クルマに縁があったのか…

自動車 ニューモデル 新型車

自動車用品メーカーの松田技術研究所は、小型トラックに搭載する風力発電装置を開発したと発表を行った。

これは装置を運転席上部に取りつけ、走行時に風を受けることで、装置内に搭載された羽根(ローター)が回転、その力でオルタネーター(発電機)を回し、電力を発生させるというもの。電気容量は最大で1200Wという、超強力型の発電機だ。

で、これを「何に使うの?」と疑問に思うところだが、ちゃんと需要はある。今回の装置は2トンクラスの小型冷蔵トラック用の補機として開発された。当然ではあるが、冷蔵車は通常のクルマより電力消費量が大きく、それをエンジンに依存しているため、燃費の悪化につながっていた。

今回の装置は、クルマが走れば必ず生じるという風を利用することによって、冷蔵装置用の電力を発電。エンジンの負担を減らすことによって燃費を向上させるのが狙いで、約15%の燃費向上が想定されるという。すでに大手乳業メーカーが自社の配送トラックに搭載を決めており、今後も増えていくと思われる。

目からウロコの発明とは、こういうもののことを言うのだろう。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱 デリカD:5 販売好調の裏で、次期型『D:6』の開発着々…最終デザインをプレビュー
  2. 『WR125R』はオフロードへの入門バイクか、それとも「断崖絶壁」か? ヤマハに伝えたい「切なる願い」
  3. ヤマハが“SUV風”新型eバイク発売!「大人な感じ」「めちゃくちゃ欲しい…」とSNSで話題に
  4. フェラーリ初のEV『ルーチェ』はスーサイドドア採用!? デザイナー本人も抱える「不安」とは
  5. 「これはBEVはもういらないかも」新型トヨタ『RAV4 PHEV』発売にSNS大注目!「スペックは別次元」「意外と安い」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る