【三菱に命預ける? Vol. 21】真実がどこまで明らかにされるのか

自動車 社会 社会

三菱自動車工業がリコールに結び付く大量のクレーム情報を秘匿し、リコール隠しを行なっていた問題で、三菱は22日に追加のリコール6〜7件程度を運輸大臣に届け出るとともに、一連の事件の社内調査結果を河添社長が発表し、合せて今回の責任をとって社長を含む役員の減棒などの責任問題も発表される。

リコール隠しには課長級の社員が直接関わっていたとされている。部長級の社員の中には、クレームの種類別にデータベース化していた事実は知っている者もいたが、三菱自動車ではこれまで直接の関連性を否定してきた。が、実際にはクレーム情報隠しは長年にわたって行われており、担当の部長も全て関わっていた疑いが持たれている。

前回の中間報告とは異なり、明らかに虚偽の報告をしたことになり、三菱の責任が改めて問われることになりそうだ。詳細は明日の記者発表で明らかにされる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  4. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  5. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る