【三菱に命預ける? Vol. 21】真実がどこまで明らかにされるのか

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三菱自動車工業がリコールに結び付く大量のクレーム情報を秘匿し、リコール隠しを行なっていた問題で、三菱は22日に追加のリコール6〜7件程度を運輸大臣に届け出るとともに、一連の事件の社内調査結果を河添社長が発表し、合せて今回の責任をとって社長を含む役員の減棒などの責任問題も発表される。

リコール隠しには課長級の社員が直接関わっていたとされている。部長級の社員の中には、クレームの種類別にデータベース化していた事実は知っている者もいたが、三菱自動車ではこれまで直接の関連性を否定してきた。が、実際にはクレーム情報隠しは長年にわたって行われており、担当の部長も全て関わっていた疑いが持たれている。

前回の中間報告とは異なり、明らかに虚偽の報告をしたことになり、三菱の責任が改めて問われることになりそうだ。詳細は明日の記者発表で明らかにされる。

《レスポンス編集部》

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