【三菱リコール隠し調査報告 Vol. 7】人身事故が発生、刑事告発も

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【三菱リコール隠し調査報告 Vol. 7】人身事故が発生、刑事告発も
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三菱自動車は前回の調査報告では、リコールなどの自動車の不具合が原因の事故は物損が1件だけだったとしていたが、今回の調査で熊本県で人身事故が発生していたことが新たに明らかになったほか、物損事故が5件も発生していた。

事故は『パジェロ』のブレーキの不具合によるもので、減速中にブレーキホースが破れて制動力が低下し、前方を走るワゴン車に追突した。当初物損事故にしていたが、ワゴン車の乗員2人がむち打ち症で2週間の通院となり、後に人身事故に切り替えとなっている。

警察庁は全国の警察に対して三菱車の不具合が原因で人身事故が起きていないか調査の指示を出している。人身事故が発覚したことで、運輸省は警察庁への刑事告発も検討する。

《レスポンス編集部》

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