【変わった!! 新型『カローラ』 Vol. 3】『フィールダー』はこういう人にオススメ!

自動車 ニューモデル 新型車
【変わった!! 新型『カローラ』 Vol. 3】『フィールダー』はこういう人にオススメ!
【変わった!! 新型『カローラ』 Vol. 3】『フィールダー』はこういう人にオススメ! 全 4 枚 拡大写真

新型『カローラ』の「ラインナップの整理」の結果登場した『フィールダー』は、たしかに若者や若い夫婦に大ウケしそうだ。でも、たとえば同じトヨタの『スパシオ』とは、ユーザー層の設定をどう区別しているのか?

「どちらも、しいて言えば若いファミリー層向けのクルマですが、いまは価値観が多様化している時代ですから、あえて『フィールダー』はこういう層、『スパシオ』はこういう層……というな想定はあまりしていないんです。お客様が気に入っていただいた方にお乗りになっていただけばいいわけで」

「ただ、『スパシオ』の場合、見晴らしのために後席のヒップポイントを上げているんですが、お年寄りが乗り降りするには、それがちょっと高すぎるんですね。『カローラ』や『フィールダー』の場合は、同じようにヒップポイントを上げているといっても、お年寄りが乗り降りしやすい高さを心がけています。そういった総合的な性能のバランスをいかに高いレベルでとるか、それが新型でもっとも苦労した点ですね」

ちなみに『フィールダー』だけに190PSの高性能バージョンを設定したのは「セダンでも設定できないことはないのですが、やはり、若い人の需要を考えて」とのこと。『AE86』の再来を望むトヨタ・ファンは、やはり『アルテッツァ』ベースのクーペでも登場するのを待つしかないようだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る