「救急車を追いかけるのが僕の仕事です」って、それなに!?

自動車 社会 社会

イギリスでは今年から弁護士活動に関する営業、つまり「売り込み」の規制が緩和されたが、これが今、ある波紋を投げかけている。

この緩和によって、自分の業務遂行能力をどのような形でも売り込めるようになったため、“アンビュランスチェイサー”、つまり「救急車の後を追いかけ、事故の被害者に自分を選任するように売り込む」という、そんな弁護士が増えた。実際に救急車を追いかけるようなことはないにしても、例えば交通事故に関する弁護を何件も抱え、結果としてその種の裁判に詳しくなった弁護士が増えてきた。

有能な弁護士を使えば、訴訟での勝率も上がり、賠償金は自然と高くなる。これが最近のイギリスでは珍しくなくなり、実際に賠償金を支出する保険会社は青色吐息。ここにきて対抗策として平均25%の保険料アップを決めたという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る