「救急車を追いかけるのが僕の仕事です」って、それなに!?

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イギリスでは今年から弁護士活動に関する営業、つまり「売り込み」の規制が緩和されたが、これが今、ある波紋を投げかけている。

この緩和によって、自分の業務遂行能力をどのような形でも売り込めるようになったため、“アンビュランスチェイサー”、つまり「救急車の後を追いかけ、事故の被害者に自分を選任するように売り込む」という、そんな弁護士が増えた。実際に救急車を追いかけるようなことはないにしても、例えば交通事故に関する弁護を何件も抱え、結果としてその種の裁判に詳しくなった弁護士が増えてきた。

有能な弁護士を使えば、訴訟での勝率も上がり、賠償金は自然と高くなる。これが最近のイギリスでは珍しくなくなり、実際に賠償金を支出する保険会社は青色吐息。ここにきて対抗策として平均25%の保険料アップを決めたという。

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