【リコール】三菱『ミニキャブ』、リコールしたはずが直ってなかった!?

自動車 社会 行政
【リコール】三菱『ミニキャブ』、リコールしたはずが直ってなかった!?
【リコール】三菱『ミニキャブ』、リコールしたはずが直ってなかった!? 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車工業は7日、8月22日にリコールしたばかりの『ミニキャブ』のリコール変更を運輸大臣に届け出た。対象となるのは、前回リコールしたのと全く同じ1990年12月19日から1999年10月8日までに生産した4万5374台。

対象の自動車は、燃料装置のフィラーキャップに不適切なものがあるとして、フィラーキャップを交換するリコールを届け出た。同社がリコールに結び付く大量のクレーム情報を隠ぺいしていたことが発覚し、運輸省の指導を受けて2回目に届け出たリコールの1つ。

ところが、フィラーネック(燃料注入口)内ガイドの溶接位置に一部不適切なものがあるため、改善対策としてフィラーキャップを交換して装着しても、フィラーキャップが適切に締まらないことから気密が確保できなくなるものがあり、燃料が漏れるおそれがあることが発覚してリコール変更を届け出た。

直したはずが、別のトラブルが見つかって、結局は直ってなかったなんて、ブラックジョークもいいところだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る