【ホンダF1ストーキング】すごいぞリカルド! 今シーズン最高!!

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ホンダF1ストーキング】すごいぞリカルド! 今シーズン最高!!
【ホンダF1ストーキング】すごいぞリカルド! 今シーズン最高!! 全 4 枚 拡大写真

スタート直後での多重クラッシュでジャック・ビルヌーブの前を行く4台が犠牲となるが、ジャック自身は巧みに切り抜けた。そしてセーフティカーが導入された時点ではミハエル・シューマッハ(フェラーリ)、ミカ・ハッキネン(マクラーレン)に次いで3番手。一方のゾンタは同じコーナーでアロウズのペドロ・デラロサにぶつけられ前輪をパンク、ピットインを余儀なくされ13位に後退した。

セーフティカーが退いてレースが再開、ジャックは4位のラルフ・シューマッハ(ウイリアムズ)に付け入る隙を与えない。直線スピードがあり、大部分のチームと同様ワンストップ作戦だったことから表彰台は確実かと思われた。ところが15周目に電気系トラブルが発生、リタイヤしてしまった。

リカルドは2回ストップ作戦。事故による緊急ピットインでむずかしい立場に置かれたゾンタは、次々に先行車を抜き21周目には3位にまでポジションを上げる。予定したピットインで12位まで後退するが6位まで復帰、通算3回目のピットインも順調に行なわれ、そのまま6位でチェッカーを受けた。

本田技術研究所の保坂武文マネージング・ダイレクターは次のようにコメント。「リカルドは予選での不運をはねのけて、ファイトあふれる走りを見せてくれた。終盤はリヤブレーキが甘くなって攻めることができず、あれがなければ5位も可能だった。今シーズン最高の出来だった」

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る