道路用地買収で逮捕者! はたして建設省の対応は?

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建設省の直轄事業である国道161号線志賀バイパスの用地買収に関して、不正事案の疑いが持たれていることで、滋賀県警は滋賀国道工事工事事務所で、以前に用地買収を担当していた橋本貫之容疑者(現:京都国道工事事務所伏見国道出張所の係長)を、有印偽造公文書作成と行使、詐欺の疑いで逮捕した。

これを受けて建設省は今後、県警の捜査に全面的に協力しながら、用地補償問題対策委員会で詳細な調査を行ったり、用地取得事務の総点検を行うことを決め、同時に志賀バイパスの事業は、今回の調査が完了し、再発防止策が講じられるまで新たな用地買収を一時的に中止する方針を決めた。

これまでの調べで、橋本容疑者は志賀バイパスの用地買収にからみ、九條地所の山田耕三こと張吉出(廃棄物処理法違反容疑で7月に逮捕済み)に、架空の建物の立ち退き補償金として1100万円を渡し、補償金を上乗せした疑い。用地買収は国が県に先行取得を委託しており、補償金算定の詐欺を働いた疑いがもたれている。

《レスポンス編集部》

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