「現在の調査はタイヤがメイン」の発言にフォードCEOがニヤリ

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「現在の調査はタイヤがメイン」の発言にフォードCEOがニヤリ
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12日、アメリカ上院商業科学運輸委員会の主催で公聴会が行われたが、質疑応答に立った運輸省道路交通安全局(NHTSA)のベイリー局長は「現在はタイヤを主体にした調査が行われており、自動車は調査の範疇にない」と語った。

これは「調査のウエイトはタイヤなのか、それともクルマなのか?」という議員からの質問に応じたもの。ベイリー局長は「現時点で我々が扱っているのは、少なくとも88件(編注:実際には89人が関連事故で死亡)の重大事故について、タイヤの欠陥が事故の発生にどのように影響し、どうしてそれが事故に結びついたのかということだ」と語り、現時点ではタイヤのリコールをきっかけとして、タイヤをメインとした調査が行われているということを明らかにした。

しかし、その一方で「今後の調査ではタイヤと特定のクルマとを組み合わせた形にしていく」と答え、フォード『エクスプローラー』と、問題になった『ウィルダネス』などのタイヤを組み合わせた形での実証実験も行うという方針も明らかにしている。

《石田真一》

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