【新時代『シビック』Vol. 18】『フェリオ』も変わったんだからネ
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「グローバルカーとして通用するデザインの普遍性、ネガティブにとられると困るのですが、着実な進化というものをねらいました」と語るのはエクステリアデザインを担当した、本田技術研究所和光研究所デザインAスタジオの小万修二アシスタントチーフデザイナーだ。
実は新型フェリオは、3ナンバーだった先代の『アコード』並みの居住性を確保している。小万アシスタントチーフデザイナーが「大きなキャビンはオバケみたいなクルマになりかねない」というように、フェリオのスタイリングも5ドアと同じかたまり感が重視された。「背は高くなったのにそれを感じさせない、というのがねらいです」
空力にも相当こだわり、小万アシスタントチーフデザイナーは「風の流れを感じてスケッチを描いた」と表現する。ミラー、ルーフ、トランク、とにかく「空力とデザインのいいところで手を結んだ」そうだ。20km/リットルという燃費もフロックじゃない。
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