運輸省の意地悪!? 『ランサーセディアワゴン』の発売が…

自動車 社会 社会
運輸省の意地悪!? 『ランサーセディアワゴン』の発売が…
運輸省の意地悪!? 『ランサーセディアワゴン』の発売が… 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業が大量のリコールにつながるクレーム情報を隠していた事件から、運輸省が三菱自動車の型式指定の審査を停止している問題で、10月1日に発売する予定だった『ランサーセディアワゴン』の発売が延期されることになった。

三菱自動車では発売延期を、すでにディーラーに通知しているという。トヨタ『カローラ』や、日産『ブルーバードシルフィ』、ホンダ『シビック』とメーカー各社から秋の新車商戦に向けて新型車が相次いでいるが、三菱自動車は新型車投入が遅れ、販売への影響が及ぶのは確実だ。

型式指定は新型車を販売するため、メーカーが運輸省から保安基準に適合していると承認を受ける制度で、国産車の場合、事実上型式指定を取得しなければ新型車を発売できない。リコール隠しなどから、三菱自動車の品質保証体制に疑問を抱いた運輸省は、型式指定の審査をストップ、三菱自動車に点検を指示している。

ただ、リコール隠しやクレーム情報隠しと型式指定は、ほとんど無関係で、いわば今回の事態を受けた運輸省の「意地悪」の措置だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る