あらら、どうなってるの三菱は? 今度はヘリコプター!

自動車 社会 社会
あらら、どうなってるの三菱は? 今度はヘリコプター!
あらら、どうなってるの三菱は? 今度はヘリコプター! 全 1 枚 拡大写真

自動車のクレーム隠しに揺れる三菱自動車、テレビの発火に揺れる三菱電機、そして今度は三菱重工業の製造する純国産ヘリコプターに製造工程上の欠陥があり、一歩間違えたら乗員が死亡するという重大なケースが明らかになった。

これは三菱重工業が独自開発し、昨年の秋から販売を開始した純国産のヘリコプター『MH2000A』のうち、千葉県のエクセル航空に納入されていた2機で、エンジンのタービン部分のカバーに製造工程で作業の欠落があり、強度不足になっていたことが18日の定期点検で明らかにされた。

このカバーはエンジンのタービン部分が破壊された際、客室内にその破片が飛びこむのを防止するために設置されているが、そのカバー自体の強度が足らず、役に立たない恐れがあるという。しかも設計のミスではなく、本来行われるべき加工が作業工程表から欠落しており、開発当初からその加工が行われなかったことが原因だというお粗末ぶり。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る