【パリ・ショー出品車】ルノー『ラグナ』(3):新プラットフォームの未来

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【パリ・ショー出品車】ルノー『ラグナ』(3):新プラットフォームの未来
【パリ・ショー出品車】ルノー『ラグナ』(3):新プラットフォームの未来 全 3 枚 拡大写真

ルノーの新型『ラグナ』は新開発プラットフォームの1号車でもある。同じベースから『ベルサティス』、次期『エスパス』が登場予定だ。新型ラグナは現行より車長が長くなり、幅が広くなり、ホイールベースも延長された。タイヤがボデイの四隅に追いやられ、すでに高く評価されているパッケージングがさらに改良された。

エンジンは、まずガソリンが1.6リットル(110PS)、1.8リットル(120PS)の4気筒エンジン、3.0リットルV6(210PS)、さらに先月『メガーヌ』から導入された2.0リットル4気筒ガソリン直噴(140PS)が用意される。 またヨーロッパ市場での量販が期待されるので、経済的な4気筒コモンレール・ターボディーゼルの強力ラインナップも用意される。低圧ブーストの1.9リットル(105PS)、そのハイチューン仕様(120PS)など。新開発の2.2リットルユニットも予想されている。

発売は来年初頭、その時点でトランスミッションは3種類が用意される。5ATが標準、120PSディーゼルには新開発の6MT、そしてオプションでシーケンシャル5ATが設定される予定だ。ブレーキ力の電子制御、ブレーキアシスト、スタビリティ&トラクション・コントロール、タイヤ空気圧モニターなどのエレクトロニクスも満載。

“便利機能”関係ではカードタイプのエントリー&イグニッション・キー、運転席・助手席個別調整の空調、サテライト・ナビ、後方障害物センサーなどが特徴だ。

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