オイルショックは国内で起きた!! ……日常生活に影響必至

自動車 社会 社会
オイルショックは国内で起きた!! ……日常生活に影響必至
オイルショックは国内で起きた!! ……日常生活に影響必至 全 1 枚 拡大写真

石油の精製所と貯蔵タンクがタンクローリー運転手によって封鎖され、日常生活に影響が出始めている。タクシー運転手や農家の支援も得ているタンクローリー運転手がイギリスで抗議行動に出たのは、1ガロン4ポンド(約132円/リットル)というヨーロッパで一番高いガソリン価格が理由。

原油価格が最近下がったため、若干ガソリン価格も下がったが、政府によるガソリンへの課税は約80%にのぼり、これが価格を上昇させている。抗議行動は平和的なものだったが影響は大きく、石油会社や警察当局は混乱をさけるためにとった準備はけっこう大掛かりだった。全国でガソリンスタンドのタンクが空になり、職業運転手や緊急自動車の運用が困難になっているものの、封鎖は一般の支持を得ている。

なお事態にはようやく光明が見えてきており、政府は60日の期限付きで何らかの対策を約束し、封鎖は解かれはじめた。「ガソリン税を低減せよ。でないとまた封鎖する」と抗議行動参加者の一人は警告した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る