トヨタ、今度は廃車でシェア40%を狙う

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トヨタ系の商社である豊田通商は20日、同社が行っている廃車リサイクル事業を2004年を目標に全国展開する方針を明らかにした。

現在、同社は中部や関東の解体業者と提携し、関連会社の豊田メタルを拠点に廃車の回収や、リビルドパーツの販売を行っている。だが、これまでは地域を限定していたため、処理台数が年間およそ18万台と少なく、全国で発生する廃車体の4.5%程度でしかなかった。

しかし、年内には提携する解体業者を全国に拡大し、2004年までに全国で200社のネットワークを形成し、最終的には40%のシェアを獲得する方針だ。この数字はトヨタの新車販売シェアと全く同じもので、解体分野でも一人勝ちを狙う。

また、提携した業者とは「エコライン」というコンピューターネットワークで結び、廃車体がどのようなルートで処理されたかを把握できるようにもする予定だ。

《石田真一》

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