コンチネンタル14万本がリコール、装着車は……フォードだあ

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コンチネンタル14万本がリコール、装着車は……フォードだあ
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コンチネンタルタイヤが14万本のタイヤを自発的なリコールに踏み切る、と発表した。ファイアストンと同じ、タイヤの表面が裂ける可能性があり、走行中にタイヤの表面が剥がれ落ちる危険性があるという。しかもフォード『エクスプローラー』などのライトトラックに使用される16インチのトラックモデル、というところまで同じ。

このタイヤが主に使用されていた車は98、99年モデルのリンカーン『ナビゲーター』である。フォード、コンチネンタルの両社はこのタイヤによって事故が引き起こされたケースは報告されておらず、今回のリコールは消費者の利益のためにあえて行うもの、と発表している。

しかしなぜフォードの車だけに同じタイヤを使っていても問題が起きるのか、世間の目はますます厳しくなりそう。実際、このリコールが発表されてからの世論調査によると、フォードを安全な企業、と考える消費者は50%以下となり、次にフォードを購入したい、という消費者は激減の状況。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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