日本が逆転でメダル独占!? JDパワーズのアンケートでの話

自動車 社会 行政

JDパワ−・アンド・アソシエイツが毎年行っている自動車メーカーの品質管理調査、いわゆる「ジョブ・ワン」で、日本のメーカーがトップの評価を下されていることが明らかになった。これはオーナーが車を購入してから最初の3ヶ月間に不具合を発見してディーラーに修理、交換などを申し込む件数を比較調査したものだ。

前回の調査ではフォードのジャガー、GMのビュイックがそれぞれ1、2位となり、アメリカンメーカーの品質管理が向上したことを示した。しかし今回の金メダルはまたもや日本車に奪われることに。

1位にランク付けられたのはホンダのアキュラで、新車100台につきクレームの件数は合計91箇所。メーカー全体の平均が154箇所だからかなり低い数字だという。アキュラに続いて低い数字をマークしたのはトヨタレクサス(103箇所)、その次が日産インフィニティ(107ケ所)。

一方で前回ナンバーワンだったジャガーは10位に後退、2位だったビュイックも8位にランクされた。もしこれがオリンピックだったら日本が金、銀、銅独占という夢のような結果だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る