まだまだ浸透していない、それがチャイルドシートの実態

エコカー 燃費

日本損害保険協会は9月29日、チャイルドシートの使用に関する意識と実態調査の結果をまとめ、発表を行った。

調査は、首都圏と大阪近郊に在住し、6歳未満の子供をもつ親、300人を対象にしたもので、チャイルドシートに関する基本的知識を確認する12の質問を行った。その結果、全問正解したのはわずか5.7%に留まった。誤回答が多かったのは「エアバックが装備されている助手席にチャイルドシートを装着してはいけない」というもので、不正解の「着けてもよい」に44.6%がチェックを入れてしまった。(エアバック拡張によって、チャイルドシートが圧迫されるため、より危険性が増すので着けてはいけない…が正解)

今回の調査ではサンプル(回答者)を無作為抽出したため、回答者の中にチャイルドシートを使っていないという人が約25%もおり、その中でも0歳児の母親の30%近くは「抱っこして乗車する」といった危険な乗り方をしているという実態も明らかになった。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る