新型『エクスプローラー』の販売好調---ボディ・ブローが後で効く?

自動車 ビジネス 企業動向
新型『エクスプローラー』の販売好調---ボディ・ブローが後で効く?
新型『エクスプローラー』の販売好調---ボディ・ブローが後で効く? 全 2 枚 拡大写真
一連のファイアストーンタイヤ関係の報道で安全性に疑問が持たれたフォード『エクスプローラー』だが、フォードによると問題発覚後の9月の全米での販売台数は減少どころか、1.1%の上昇で、今後の見通しにも自信がある、という。

ただし9月の販売実績には新型の『エクスプローラー・スポ−ツトラック』クロスオーバーピックアップも含まれており、従来型のエクスプローラーの販売にどのような影響があるのかまでは発表されていない。フォードではこの好調な販売が続けば、問題発覚後に生産工場を3週間操業停止にした影響で部品の供給が追い付かない状況も考えられる、と強気だ。

ただしフォードを扱うディーラーによると、ユーズドのエクスプローラーには販売減少という影響はすでに見られており、問題が起きた年式の車を避ける、という傾向はしばらく続きそうだと言う。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  2. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  5. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る