トヨタのITはここまでも……バス運行システム

自動車 テクノロジー ITS
トヨタのITはここまでも……バス運行システム
トヨタのITはここまでも……バス運行システム 全 2 枚 拡大写真

トヨタは、バスの運行を案内する新システム『TIME・b(TOYOTA INTELLIGENTMOBILITY ENHANCEMENT for BUS )』を開発した。

【画像全2枚】

これはバスにITS(高度道路交通システム)技術を導入し、路線バスの経済性にタクシーの機動性をプラスしたバスロケーション案内システムで、利用者は任意のバス停でバスの運行時間を知ったり、オンデマンドバス停でバス路線からはずれた迂回路線を指定することができる。また、バス停に電話をしてバスの到着時刻を知ることも可能だ。

「TIME・b」はインフラ整備が不要なGPSによってバスの位置を把握し、携帯電話のパケット通信を利用することでバス停間を結んでいる。これにより運用者のコストを最小限に抑え、利用者への運行情報の提供やデマンドに対応した運行を可能としている。

この新システムは、今年10月から来年3月まで愛知県西加茂郡三好町の福祉バス路線で実験的に運用される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  4. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  5. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る