ダイムラー・クライスラー、三菱の株式の34%を正式に保有

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車工業は18日、ダイムラークライスラーとの資本提携契約に基づき、ダイムラー向けの第三者割当増資と転換社債発行を完了したと発表した。ダイムラーの出資額は2024億円で、三菱の発行済み株式のうち34%を保有する筆頭株主となった。転換社債の発行総額は192億円で、今回の出資完了にともない、ダイムラー出身の役員3名が同日付けで正式に就任している。

ダイムラー出身の役員は、マンフレッド・ビショフ氏(非常勤)、スティーブン・エー・トーロック氏(常勤の副社長・上級執行役員)、ウルリッヒ・ヴァルキャ氏(同)の3人で、この他にアレキサンダー・パウフラー氏が上級執行役員に就任した。また、最高執行責任者(COO)への就任が内定しているロルフ・エクロート氏は、現職のダイムラークライスラー鉄道部門会社での最高経営責任者(CEO)業務が終了次第、就任する予定。

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