“手放し”で歓迎の新機能---2001年型OnStar

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
“手放し”で歓迎の新機能---2001年型OnStar
“手放し”で歓迎の新機能---2001年型OnStar 全 2 枚 拡大写真

アメリカの道路交通安全局によれば、わき見運転などの注意散漫が自動車衝突事故の原因として何年も1位になっている。最近の衝突事故件数は年間630万件ていどで推移しており、そのうち25%がドライバーの注意力不足に起因するものだという。

とくに携帯電話の使用の増加にともなって事故件数が増えてきており、法規制や調査研究、あるいは教育キャンペーンの必要性が言われている。そこでGMはミシガン州と共同で「センス・エイブル・ドライビング」安全キャンペーンを開始した。

いっぽう、GMはOnStar(オンスター)と呼ばれる車載コミュニケーション・システムを提供しているが、2001年モデルには大幅に音声操作機能が導入されることになった。まず車載電話の「パーソナル・コーリング」は音声入力操作でハンズフリー、全国に接続できる。

2001年型OnStarのもうひとつの特徴は「バーチャル・アドバイザー」というインターネット経由の情報提供サービスだ。Eメール、株価、スポーツの試合結果、ニュース、天気予報などの情報がやはりハンズフリーの音声入力操作で得られる。

そしてこれらの情報はクルマのオーディオシステムから音声として車内に伝えられる。スクリーンやディスプレイはないので、ドライバーは前方から視線をそらさなくてもよい。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る