【一新! トヨタ『マークII』】「ツアラー」が消えた! が、しかし……

自動車 ニューモデル 新型車
【一新! トヨタ『マークII』】「ツアラー」が消えた! が、しかし……
【一新! トヨタ『マークII』】「ツアラー」が消えた! が、しかし…… 全 4 枚 拡大写真

新型『マークII』では、スポーティ系グレードの名前がそれまでの「ツアラー」から「グランデiR」に変更された。これはなぜなのか?

「理由のひとつには、マークIIでは販売台数の主流をグランデ系が占めているため、モデルチェンジにあたってマークIIらしさをより明確にするために、グレード名を“グランデ”に一本化しよう、と決まったからなんです。それで、その中のスポーツモデルは“グランデ iR”として、統一感を出したわけですね」と、新型『マークII』の商品企画を務めた、定方 理さんは答える。

「これまでの『マークII』ユーザーの平均年齢層は55〜56歳なんですが、新型ではクルマ全体が、“高級なドライバーズサルーン”として、より若々しくスポーティな性格になっています。そうすることで、ユーザーの平均年齢を若返らせたいんですね。そのために“グランデ”というグレードそのもののイメージを、スポーティな印象に変えたかったんです」

ちなみに定方さんによれば、「ツアラー」というグレード名は『チェイサー』でのほうがより人気が定着している、とのこと。ということは、噂されているとおり、『チェイサー』はマークIIよりもさらにスポーティな性格の「別のセダン」に変身して再登場する可能性もある、ようである。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る