ダイクラ大排気量SUVにハイブリッドシステム搭載! でも効果は…?

自動車 テクノロジー ネット
ダイクラ大排気量SUVにハイブリッドシステム搭載! でも効果は…?
ダイクラ大排気量SUVにハイブリッドシステム搭載! でも効果は…? 全 1 枚 拡大写真

アメリカのウォールストリートジャーナルのWebサイトが24日に報じたところによると、ダイムラー・クライスラーが同社のSUV、ダッジ『デュランゴ』にハイブリッドモデルを追加するという計画を一両日中にも発表する見込みだという。

デュランゴは4.7リットル/V8、あるいは5.9リットル/V8のエンジンを搭載するという、いかにもアメリカ人が好みそうな大型かつ大排気量のSUV。太いトルクを身上とし、そのためになら多少の燃費悪化も許せるといったユーザーに支持されやすいクルマだが、ダイムラー・クライスラーでは「ガスイーター(大食い)」として名指しされることも多い、デュランゴのようなSUVにハイブリッドシステムを投入していくことに決めたようだ。

報道された計画では2003年を目標に、デュランゴの総生産数の15%に相当する約3万3000台をハイブリッドにしたい考えで、燃費は従来よりも20%程度改善されるという。しかし、それでも1ガロンあたり20マイル程度の燃費に留まる見込み。何もしないよりはマシだが、他のクルマに搭載した方が効果は出るのではないだろうか?

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る