第34回東京モーターショーが11月1日から開催されるのにともない、31日にプレスに公開された。初の商用車ショーとなる今回は、内外7カ国、129社の出品となる。SUVではトヨタ『クルーガーV』、スズキ『エスクードXL』などの新車/試作車が続々と登場。また福祉車両や、ハイブリッドや天然ガス仕様などの環境に配慮した商用車の出品も目立った。
出展車の見どころとして、まずSUVでは、トヨタが『ハリアー』兄弟車の『クルーガーV』を出品。より男っぽいデザインが特徴だ。トヨタテクノクラフトのアメリカン・レトロ調トラック『TCピックアップ』の実物も見られる。ダイハツでは『ネイキッド』のピックアップ、『SSピック』や、4輪にクローラー(いわゆるキャタピラ)を装備した『ハイゼット操舵クローラー』も面白い。
ホンダでは『アクティ』ベースの西海岸風ピックアッップ『MH(エメ・アッシュ)』が注目の的だ。スズキは『エスクード』ベースのロングバージョン『エスクードXL』や、アメリカンなピックアップ『グランドビターラ・ピックアップ』が要チェックである。
いすゞは輸出専用のピックアップトラック『TFSピックアップトラック』を出展。2.7リットル・エンジン搭載のワイルドなダブルキャブだ。またアジアカーの『160』も展示している。マツダは30日に発表したばかりの『トリビュート』を出展している。
第24回東京モーターショーは11月1日から4日まで、千葉の幕張メッセで一般公開される。開催時間は連日10時〜18時まで。