【東京ショー2000 速報】やさしくなった『ウニモグ』

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2000 速報】やさしくなった『ウニモグ』
【東京ショー2000 速報】やさしくなった『ウニモグ』 全 8 枚 拡大写真

26年振りのフルモデルチェンジとなったメルセデス・ベンツの新型『ウニモグ』は、冷戦も終わったことから、軍用車としての無骨で角張ったスタイルを丸いものへと変化させ、初代に近付いた、そんな印象だ。

ターゲットとなるお客も、軍隊から一般のユーザーへシフトしていくことから、各所にこれまでには無かったメルセデス・アイデンティティが取り入れられている。それらを紹介していこう。

まず目に入ってくるのは、中央にでっかい『スリーポインテッドスター』が輝くグリルである。このグリルは先代ではただの黒い帯がフロントの左右にはしっていただけだったが、メルセデスの乗用車と同じアイデンティティを持った意匠となった。

また、リアのコンビランプもメルセデスの乗用車特有の、ほこりが付いても視認性が確保できるというデコボコの付いたものとなった。これも同じく先代では真っ平のなんでもないものであった。

ウィンドウも平面基調だった先代から、曲面を多用するものになり死角を減らしているという。室内空間も先代に比べなんと44%アップもした。操作系も軽くなり、デザインの面からもより一般ユーザー向けへと生まれ変わってやさしくなったウニモグ。しかしいくらそうなっても作業車だけにお値段は『Sクラス』並のおよそ1500万円とやさしくない。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る