【日産監査マニュアル問題】監査員が来たらこのキーを押せ!

自動車 社会 社会

日産自動車のマニュアルが発覚すると、今度は読売新聞が3日付け朝刊のトップでこれを報じ、翌4日に他の各紙が追いかけた。

日産自動車は、マニュアルの存在を認めたうえで「富士重工業のリコール隠しの後で運輸省が抜き打ち検査を行うようになってから、スムーズに検査を行えるよう、1998年春にマニュアルを作成した」と運輸省に説明、クレーム隠しを否定している。

マル秘資料は、管理職が承認したかを示すマークであり、リコールに担当者レベルの検討の過程を示したもので、隠すという意味では無いとしている。パソコン画面の切り換えについても「監査用画面を通常のとは別に作っているのでなく、一目見て分かるよう監査の時に使う画面を出しておくという意味」としている。

アダルトコンテンツのゲーム、いわゆるエロゲーには「ボスキー」というものがあって、それを押すと当り障りのない表計算の画面に切り替わるというギミックが装備されているものも存在するが、日産で使用しているパソコンには「監査キー」があるということだろうか?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る