トヨタのカルガモ走行バス、ついに実用化が決定!

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トヨタのカルガモ走行バス、ついに実用化が決定!
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トヨタ自動車は、同社が開発した「IMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)」と呼ばれるバスの隊列自動走行システムを2001年の秋に実用化するという見通しを明らかにした。

IMTS対応のバス車両は、道路に埋設された専用の磁気マーカーを車載センサーがキャッチし、アクセルやブレーキなどを含めた車間コントロールをコンピューターで自動的に行いながら、約70人乗りの大型バスを最大10台まで電車のように連なって走らせることができる。現在もトヨタが静岡県内に持つ研究所で実証実験が行われており、実用化の時期が注目されてきた。

2001年にこのシステムを実用化第一号として導入するのは、兵庫県三原町に来年の春にオープンする南淡路農業公園の園内周遊バスで、30人乗りの小型バスを2台連ねて、無人運行で走らせるという計画だ。なお、公園自体のオープンは4月を予定しているが、バスの運行開始はそれよりも遅く、10月以降になる見込みだという。

《石田真一》

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