輸入車市場が回復し始めた。日本自動車輸入組合(JAIA)によると、10月の輸入車登録台数は約1万9000台。昨年より1割増え、今年最高の伸び率となった。
各社の2001年モデルやメルセデスベンツ『Cクラス』など新型車効果が主だが、豪雨被害による買い替えで昨年より5割も販売が伸びた愛知の販売も後押しした。
ブランド別では、ベンツの新型『Cクラス』や、クライスラー『PTクルーザー』、フォード『フォーカス2000』、フィアットの新型『プント』などが好調な半面、ルノーやローバー、サターン、オペルなどが苦戦している。