大宇(デーウ)自動車、倒産したのに楽観的な考えを示す

自動車 社会 社会
大宇(デーウ)自動車、倒産したのに楽観的な考えを示す
大宇(デーウ)自動車、倒産したのに楽観的な考えを示す 全 1 枚 拡大写真

10日午後、韓国の自動車メーカーである大宇(デーウ)自動車は、本社の位置する地域を担当する仁川(インチョン)地方裁判所に対し、日本の会社更生法に相当する法定管理の適用を申請した。

大宇自動車は8日に2回目の不渡りを出して倒産している。今回の申し立てによって、裁判所は債権と債務を凍結する財産保全処分を出した後、数週間のうちに法定管理を適用した再生手続きに入る。

大宇自動車では「不渡りに伴い自力の経営再建が難しくなり、整理手続きを申請することにした。倒産が国内経済に与える影響や国内外の営業力を考慮してもらえれば、清算命令でなくて再建に向けた法定管理が適用されるはずだ」という、楽観的な考えを示している。

韓国人は何か問題があると「ケンチャナヨ(大丈夫という意味)」を連発する国民性があるが、法定管理の適用を申請したという今回の会見でも「ケンチャナヨ」を連発している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. スバル『REX』、初の1.0Lターボエンジン搭載…新登場の4WDモデルは218万7900円から
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る