大宇(デーウ)自動車、倒産したのに楽観的な考えを示す

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大宇(デーウ)自動車、倒産したのに楽観的な考えを示す
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10日午後、韓国の自動車メーカーである大宇(デーウ)自動車は、本社の位置する地域を担当する仁川(インチョン)地方裁判所に対し、日本の会社更生法に相当する法定管理の適用を申請した。

大宇自動車は8日に2回目の不渡りを出して倒産している。今回の申し立てによって、裁判所は債権と債務を凍結する財産保全処分を出した後、数週間のうちに法定管理を適用した再生手続きに入る。

大宇自動車では「不渡りに伴い自力の経営再建が難しくなり、整理手続きを申請することにした。倒産が国内経済に与える影響や国内外の営業力を考慮してもらえれば、清算命令でなくて再建に向けた法定管理が適用されるはずだ」という、楽観的な考えを示している。

韓国人は何か問題があると「ケンチャナヨ(大丈夫という意味)」を連発する国民性があるが、法定管理の適用を申請したという今回の会見でも「ケンチャナヨ」を連発している。

《石田真一》

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