交通エコロジー・モビリティ財団と運輸低公害車普及機構、日本電動車両協会は20日、東京都千代田区平河町の日本海運倶楽部で、「環境と自動車について考えるシンポジウム」を開催する。
21世紀に向けて環境に優しい自動車社会を構築するため、環境自動車の普及促進、様々な取組みの必要性を論じられている中で、何をするべきかを有識者を交えて議論し、理解を深めるのが目的としているが、実際は運輸省、環境庁、通産省が来年度税制改正で要望しているグリーン化税制の決起大会となる。
石弘之東京大学教授が「自動車交通と自動車税制のグリーン化」、石谷久東京大学教授が「道路交通における環境問題と対応策」と題して講演を行う。運輸省、環境庁、通産省などの関係者400人が参加する。
