いちばん安いスーパーカー『コルベットZO6』---ほめ言葉だよ

自動車 ニューモデル 新型車
いちばん安いスーパーカー『コルベットZO6』---ほめ言葉だよ
いちばん安いスーパーカー『コルベットZO6』---ほめ言葉だよ 全 6 枚 拡大写真
アメリカでは「ベット」の名で親しまれているシボレー『コルベット』が、2001年モデルの特別エディション、『ZO6』を発表した。従来のコルベットに40PSを加え、シャーシを強化し、4つのディスクブレーキを従来より大型のものに替え、軽量化に成功した。

もともとが「暴れ馬」と呼ばれる車だけに、今回のモデルチェンジでコルベットは一層扱いにくい車になった、と考える人が多いかも知れないが、実際はZO6はコルベットの中でもっとも運転のしやすい車となっている。

もちろんスーパーカーとしての性質には特筆すべき点が多い。ZO6は6速ギアのうち5速ですでにトップスピードの171マイル/h(273.6km/h)に達する。しかも0-60マイル/h(96km/h)はわずか4秒フラット。

しかもこの車、走りに徹するために余分なラグジュアリーオプションをすべて排除している。なんとスペアタイヤすら含まれていない。他のコルベットにはあるシ−トアジャスト装備もなく(オプション設定は可能)、まさに裸のスポーツカーなのだ。このため価格は4万7690ドル(510万円)で、「世界でもっとも安価なスーパーカー」と呼ぶにふさわしい内容となっている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る