赤字体質からの脱却を急ぐいすゞ、だけど……

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は27日、赤字体質からの早期脱却をねらう緊急計画を策定した。同社の2000年9月の中間決算(連結決算)は経常利益段階で340億円と期初予想を大幅に上回る赤字。年間を通しても320億円の赤字が残る見通しで、有利子負債も東京いすゞなどが連結対象に加わったことで再び1兆円を超えてしまった。

この対策として同社がまとめた「全社横断緊急アクション」と称するプランは、今後1年間をめどにした新たなリストラ計画。部品・資材の調達コストを年間8%削減するほか、さらなる人員削減や大型トラックの生産ライン効率化、関連企業数の半減にとりかかる。これらによって、来年度は黒字化を達成する計画だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  2. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る