ダイクラ訴訟問題さらに---大口・小口の株主で温度差

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ダイクラ訴訟問題さらに---大口・小口の株主で温度差
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カ−ク・カーコリアン氏が率いるトラシンダ投資グループから80億ドルという巨額の訴訟を受けているダイムラー・クライスラーのユアゲン・シュレンプ会長。これに対し、ダイムラー・クライスラーの筆頭株主であるドイツ銀行が「現行の首脳陣をバックアップする」という表明を行った。

クライスラーの大株主であったトラシンダだが、現在のダイムラークライスラーに占める持ち株率は4%。ドイツ銀行は12%、クエート政府による投資が7.4%を占めている。しかしカーコリアン氏による提訴は、多くの小口株主の同調を呼んでおり、現在ではダイムラー・クライスラーの解散、つまり元の2つのメーカーに戻れ、という運動にまで発展している。

そして同様の動きはドイツ国内にも見られ、こちらは「クライスラーの債務を引き受けることでダイムラーの資産が目減りしているのだから、クライスラーを手放すことが株主への正しい対応」という主張で、株主総会に解散要求を行う動きもある。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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