悪質ドライバー覚悟!! 1人殺しても長くて3年…は無くなる方針

自動車 社会 社会

法務省は、飲酒や無免許運転で、悪質な交通事故を引き起こしたドライバーに対して刑の厳罰化に乗り出す方針を固めた。交通事故の被害者や遺族から、悪質な交通事故を起こしたドライバーを厳罰化に処するべきだとの意見が強まっているため、これに対応する。

交通事故で死者を出した場合、現行法では業務上過失致死罪として最高で懲役5年に定められている。実際の刑罰では、悪質なケースでも最高で懲役4年、これに仮釈放となり、飲酒や無免許運転などの無謀な事故で人間1人以上を殺しても2〜3年で出所している。刑罰の軽さから、悪質なドライバーは後を絶たないとの指摘もある。

法務省では、諸外国の例について調査するとともに、業務上過失致死の交通事故だけ厳罰化できるかなども含めて調査・検討に乗り出す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る