言うは易し、行うは難しの典型は中央省庁

エコカー 燃費
言うは易し、行うは難しの典型は中央省庁
言うは易し、行うは難しの典型は中央省庁 全 1 枚 拡大写真

政府の環境基本計画推進関係省庁会議は、「国の事業者・消費者としての環境保全に向けた取組みの率先実行のための行動計画」をまとめた。

それによると、1999年度(平成11年度)末の中央省庁の低公害車の導入率は3.22%で、2000年度末までに各省庁が低公害車比率を10%にまで高める計画は程遠い状況だ。行動計画では、低公害車への切り換え、使用済み用紙の再利用が、遅れていると指摘、早期に各省庁が取組むよう訴えている。

低公害車導入率は1998年度が0.87%だったことを考えると、一応増えてはいるが本来の目標の半分にも達していない。業界などに対して普段、低公害車の導入を促進するよう呼び掛けているくせに、自らただそうとの意識は欠如しているようだ。

行動計画では、来庁者の自動車利用の抑制も遅れていると指摘、促進すよう求めている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る