言うは易し、行うは難しの典型は中央省庁

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政府の環境基本計画推進関係省庁会議は、「国の事業者・消費者としての環境保全に向けた取組みの率先実行のための行動計画」をまとめた。

それによると、1999年度(平成11年度)末の中央省庁の低公害車の導入率は3.22%で、2000年度末までに各省庁が低公害車比率を10%にまで高める計画は程遠い状況だ。行動計画では、低公害車への切り換え、使用済み用紙の再利用が、遅れていると指摘、早期に各省庁が取組むよう訴えている。

低公害車導入率は1998年度が0.87%だったことを考えると、一応増えてはいるが本来の目標の半分にも達していない。業界などに対して普段、低公害車の導入を促進するよう呼び掛けているくせに、自らただそうとの意識は欠如しているようだ。

行動計画では、来庁者の自動車利用の抑制も遅れていると指摘、促進すよう求めている。

《レスポンス編集部》

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