【これが『スマート』だ!!】グレードは1つ、日本むけに特別チューン!

自動車 ニューモデル 新型車
【これが『スマート』だ!!】グレードは1つ、日本むけに特別チューン!
【これが『スマート』だ!!】グレードは1つ、日本むけに特別チューン! 全 3 枚 拡大写真

日本仕様の『スマート』はヨーロッパと違って、『pure(ピュア)』、『pulse(パルス)』、『passion(パッション)』などのグレードは存在しない、たった一個のスマート・クーペというモデルのみの設定である。日本仕様は基本的にヨーロッパでいう『passion』に近い。

スマート・クーぺ日本仕様は左ハンドルのみで、エアコン、AM/FMラジオ、グラスルーフ、などの装備が標準化されており、トリディオンの色はシルバーのみの選択となる。カラーはヨーロッパと同じ8色のボディーカラーが用意されるが、内装色は3色で、本国仕様にあるイエローレザーの選択は見送られた。

日本仕様では、トランスミッションの設定がヨーロッパとは大きく異なる。スマートに標準で搭載される、スイッチ1つでマニュアルモードからオートマチックモードに切り替わる6速マニュアルモード付きオートマチック・トランスミッション『SOFTOUCH(ソフタッチ)』は、ヨーロッパではエンジンを始動させた瞬間からマニュアルモードになるのだが、これが日本仕様では市場に合わせてオートマチックモードを優先させるプログラムとなっている。もちろんスイッチ1つでマニュアルモードに変えることも可能である。

シフトアップのタイミングなども日本用にシフトチェンジをあまり頻繁に行わない引っ張るタイプのセッティングに変えられていて、乗り心地を優先させている。

また、左ハンドルのため、右側のパワーウインドウのスイッチをセンターコンソール部につけることで、高速道路や駐車場などのチケットなどを取りやすくする改良や、ヨーロッパにはないAMの周波数を受け取るラジオ、日本の電波法に合わせて、赤外線を使うリモコンキーなどが付け加えられている。

スマートの特徴である、1時間で全交換できるボディパネルについては、日本仕様でも「物理的」に交換は可能だが、リアのナンバープレートの封印は取り外すことができないため、基本的には無理であると考えられる。もちろん、フロントやサイドのパネルは交換可能だということなので、3色のカラーを楽しむことは可能である。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る