【リコール】燃えるローバー、輸入権を移管するやいなやリコール

自動車 社会 行政
【リコール】燃えるローバー、輸入権を移管するやいなやリコール
【リコール】燃えるローバー、輸入権を移管するやいなやリコール 全 3 枚 拡大写真

ランドローバージャパンは、『レンジローバー』の「4.0S」、「4.0SE」、「4.6HSE」のエンジンに不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1998年10月7日から2000年5月18日までに輸入した364台。

対象のクルマでは、
(1)原動機の冷却水ポンプ等の補機類を駆動するベルトの張り具合を調整するアイドラプーリー(ベルトの張力調整用滑車)の強度が不足しているため、そのままの状態で使用を続けると、当該プーリーが破損し、冷却水ポンプ等の駆動ベルトが滑り、冷却水ポンプが作動せずオーバーヒートに至るおそれがある。また、パワーステアリングの機能が損なわれ、ハンドルが重くなるおそれがある。

(2)原動機のスロットルボディー・ヒーターガスケットの材質が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、当該ガスケット部から冷却水が漏れ、エキゾーストマニホールドに滴下し、最悪の場合、発火するおそれがある。

発見は英国ランドローバーグループ本社における品質検査による。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る