【リコール】燃えるローバー、輸入権を移管するやいなやリコール

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【リコール】燃えるローバー、輸入権を移管するやいなやリコール
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ランドローバージャパンは、『レンジローバー』の「4.0S」、「4.0SE」、「4.6HSE」のエンジンに不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1998年10月7日から2000年5月18日までに輸入した364台。

対象のクルマでは、
(1)原動機の冷却水ポンプ等の補機類を駆動するベルトの張り具合を調整するアイドラプーリー(ベルトの張力調整用滑車)の強度が不足しているため、そのままの状態で使用を続けると、当該プーリーが破損し、冷却水ポンプ等の駆動ベルトが滑り、冷却水ポンプが作動せずオーバーヒートに至るおそれがある。また、パワーステアリングの機能が損なわれ、ハンドルが重くなるおそれがある。

(2)原動機のスロットルボディー・ヒーターガスケットの材質が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、当該ガスケット部から冷却水が漏れ、エキゾーストマニホールドに滴下し、最悪の場合、発火するおそれがある。

発見は英国ランドローバーグループ本社における品質検査による。

《レスポンス編集部》

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