EVは遅いなんて、誰が決めたんだ!?

自動車 ビジネス 企業動向
EVは遅いなんて、誰が決めたんだ!?
EVは遅いなんて、誰が決めたんだ!? 全 1 枚 拡大写真

スバル車用のチューンナップパーツの販売を手掛ける「ゼロスポーツ」が開発した電気自動車(EV)が4日、EVとしては日本最速の276.6km/hをマークするという快挙を成し遂げた。

このEVは同社が開発した『ZERO EVフォーミュラ』と呼ばれるもので、全長4メートル、全幅1.9メートルのボディに、出力109psの直流モーター2基を搭載。14ボルトのバッテリー24個をエネルギーにして走行する。

今回の走行実験では、富士スピードウェイの直線コース(全長1.4km)を使い、3回の計測を行った。その結果、2回目に276.6km/hの最高速度をマークした。EVによるこれまでの日本最高記録は210.1km/hだが、今回はそれを66.5km/hも上回ったことになる。

同社の中島徳至社長は「次はアメリカGM社の『インパクト』が持つ世界記録293km/hを上回る、300km/hオーバーに挑戦します」と宣言しており、今後が注目される。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 12分の1『ガンダム』が山陽道・福山SA上り線に登場、公式アパレル自販機も設置
  2. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  3. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  4. アウトバーンで大排気量車にも負けない! 正規輸入された初の『ゴルフGTI』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「無限らしくて最高」「オーラすごそう」MUGEN PRELUDE にSNS注目! 東京オートサロン2026に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る