タイヤ作りに必要なモノは? ---クルマそれぞれの……

自動車 ビジネス 企業動向
タイヤ作りに必要なモノは? ---クルマそれぞれの……
タイヤ作りに必要なモノは? ---クルマそれぞれの…… 全 1 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は12日、セダンやRV、スポーツタイプなどの車種別にクルマの挙動シミュレートし、その結果を元に「使用用途にピッタリと合ったタイヤ」を設計することができる技術を開発に成功。来年発売するタイヤから順次採用していく方針を明らかにした。

これは「T mode(ティ・モード)」と呼ばれるもので、クルマの種類ごとの挙動をコンピューターでシミュレートして把握。そのデータをタイヤの設計に活用するもの。

FF車に強いタイプだとか、RVのように車重のかさむクルマ、スポーツタイプのようにグリップを重視するものなど、データを利用することで様々な車種にピッタリと合致した製品を作り出すことができるという。

採用第一弾は来年1月に発売が予定されているスポーツ車専用タイヤ『トランピオViモード』で、走行時のドレッド面に掛かる圧力(横力や制動力)に対し、ブロックの変形を抑制することで、接地面を均一化させ、高いグリップ力を実現した。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る