運輸省からの天下り、多いか少ないか……?

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運輸省からの天下り、多いか少ないか……?
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総務庁は、中央省庁の課長級以上の職員の天下り状況に関する調査結果を発表した。昨年8月16日から今年8月15日までの1年間に退職した課長級以上は538人、このうち90%に当たる485人が公益法人や社団法人、特殊・認可法人などに天下りしている実態が明らかになった。

各省庁別では、天下り人数が最も多いのは、許認可権限を最も多く持つ運輸省で、78人のうち、43人が天下りした。軽自動車検査協会や自動車事故対策センターなど。

警察不祥事で辞任した深山元神奈川県警本部長は全国警備業協会の専務に就任している。部下の犯罪行為を隠すような人間が警備業界を引っ張っていくわけで、警備業界は信用できるのか?、との意見も出てきそうだ。

天下り役人は年収数千万円となり、3〜4年も勤めれば退職金1億円近くをもらう。こうしたお金は税金による「補助金」などを財源としている。天下り批判は強いものの、官僚の業界へのたかり体質は依然変化無し。

《レスポンス編集部》

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