環境悪化の悪者が低排ガス車認定へ

エコカー 燃費
環境悪化の悪者が低排ガス車認定へ
環境悪化の悪者が低排ガス車認定へ 全 1 枚 拡大写真

運輸省は、低排ガス車認定制度に大型ディーゼル車を対象に加える。これまで、低排ガス認定はガソリンやLPガス車だったが、今回ディーゼル車を加えることで全車両が対象となる。

運輸省が実施している低排ガス車認定制度は、最新の排ガス規制値よりも25%低減したものを★(1ツ星)、50%低減したものを★★(2ツ星)、75%低減したものを★★★(3ツ星)として認定している。これまで重量3.5トン以下のトラック・バスは対象外だったが、長期排ガス規制がスタートしたことから、3.5トン以上のディーゼル車も対象に加わる。

試験方法は、耐久走行距離が25万km、試験方法がガソリン13モード、またはディーゼル13モードとする。大型ディーゼル車の低排ガス車認定がスタートしても、実際に星を獲得できる自動車が投入される可能性はハイブリッドトラックなどを除いて低い。

運輸省では、今回の低排出ガス車認定制度の改正についてパブリックコメントを募集する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る