【名門の味『VM180ザガート』】カロッツェリアはCADエキスパート

自動車 ニューモデル 新型車
【名門の味『VM180ザガート』】カロッツェリアはCADエキスパート
【名門の味『VM180ザガート』】カロッツェリアはCADエキスパート 全 5 枚 拡大写真

トヨタモデリスタインターナショナルは10日、新型車『VM180ザガート』を発売した。トヨタ『MR-S』をベースに、イタリアの名門カロッツェリア、ザガートがエクステリア・デザインを手がけたモデルだ。限定100台が販売され、価格は398〜450万円となる。

『VM180ザガート』は、モデリスタとトヨタ・ビスタ系列とのタイアップによるオリジナルカーとして第3弾となるモデルだ。ビスタ系のウェブサイトにある「サイバーガレージ」と呼ばれるコンテンツで、2000年夏頃からデザイン案を公開し、ユーザーの声を取り入れて開発されたという。

いかもにザガートらしい、アバンギャルドでアグレッシブなデザインを手がけたのはザガート(SZデザイン社)のチーフデザイナー、原田則彦氏。CADやインターネットを活用してモデリスタ側と連携することで、約半年という短期間での開発を可能にしたという。

ボディ外板は、Aピラーとガラス、ドアミラーを除いて、すべて新設計されたという。素材としてはFRPが用いられた。ボディサイズや重量は現時点では公開されていないが、『MR-S』よりもやや大きく、やや重くなっているという。

エンジンは給排気系に軽いチューンを施し、マフラーを変更することで、最高出力が『MR-S』の145psに対して15ps向上しており、トルクも全域で増えているという。またオプションでスポーツ・サスペンションも設定されている。エンジンや足回りの開発、および生産はトヨタ・テクノクラフトが担当している。

価格は5MTの標準仕様が398万円、これに革張りシートなどを与えたラグジュアリー仕様が442万5000円。また5速シーケンシャル仕様も用意されており、標準仕様が405万5000円、ラグジュアリー仕様が450万円だ。ボディカラーはシルバーとレッドの2色。1月10日より全国のビスタ店およびモデリスタで発売し、限定100台の生産となる。なお実際の生産は2月中旬から行われる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る