国土交通省は、リコール対象台数が100台未満のプレス未発表のリコール届け出について公表した。昨年の12月度は3件が対象で、詳細は以下の通り。
日野自動車=日野『ブルーリボンシティ』、対象7台。前輪のABSの電気配線と摩擦警報の電気配線の取り回しが不適切なため、そのままの状態で使用を続けると最悪の場合、ブレーキホースに穴があき、液が漏れるおそれがある。
フォード『エクスプローラー』、対象19台。運転席、助手席の座席ベルトでバックルに製造不良のものがあり、極端に大きな荷重がかかった場合、最悪の場合、ベルトが外れて乗員を拘束できなくなるおそれがある。
BMW『R1100S』、対象75台。ハンドルについてリコール届け出を行ったが、後付け部品のため、使用者全てを把握できないことから12月7日にプレス発表を行った。