最近の中学生はコワイ。自転車の二人乗りを注意しただけで…

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自転車の二人乗りを注意されたことを腹いせに、交番の横に駐車中のパトカーのフロントガラスを叩き割った中学生6人が栃木県警に逮捕・補導されるという事件が14日に発生した。

事件の直前、栃木県警栃木署交通課に属する警察官がミニパトで巡回中、自転車に2人乗りをしている少年を発見。「危険だから止めなさい」と車外スピーカーで注意した。それからおよそ30分後、JR栃木駅東口交番に止められていたパトカーに、少年6人が石やビールケースを手当たり次第に投げ、フロントガラスを破壊している様子を交番にいた署員が発見。逃げる少年を追跡し、結果として犯行に加わった6人のうち、14歳の少年4人を緊急逮捕、13歳の少年2人を補導した。

警察の調べによると、逮捕された少年のうち2人が、事件前にミニパトから自転車の2人乗りを注意された少年と同一で、パトカーを破壊するという犯行の動機も「2人乗りを注意されたから」だという。残りの4人はこの2人に召集をかけられた同じ中学校に通う仲間だということだ。

交番の真横で、しかもパトカーを破壊すればすぐに逮捕されることなど、ちょっと考えればわかるようなものだが、それを考えることが出来ないほど、最近の中学生は衝動的かつ、凶暴的ということなのだろうか。

《石田真一》

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