これで縦割り解消ができる? 幹部だけで100人以上

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国土交通省は、東京・霞ヶ関の合同庁舎3号館で、国土交通省となってから第1回目となる地方局長会議を開催した。

本省の幹部と各地方局及び研究所の局長、所長を招集した「全国幹部会議」だが、国土交通省が巨大利権官庁と呼ばれるだけあって、出席者は100人を超える数。運輸省、建設省などが統合された国土交通省は旧建設省の地方建設局と旧運輸省の地方港湾局が統合され「地方整備局」となったが、その他の大部分の地方局、研究所は幹部ポストが減るのを避けるため、そのまま温存された。このため、地方局長会議の出席者もふくれあがったわけだ。

会議でも地方建設局と地方運輸局が連携を図るような具体的な話し合いは行われることもなく、事実上「ただの顔合わせ」となってしまった。こんな風で、縦割り行政は解消できるのか?

《レスポンス編集部》

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