これで縦割り解消ができる? 幹部だけで100人以上

自動車 社会 社会

国土交通省は、東京・霞ヶ関の合同庁舎3号館で、国土交通省となってから第1回目となる地方局長会議を開催した。

本省の幹部と各地方局及び研究所の局長、所長を招集した「全国幹部会議」だが、国土交通省が巨大利権官庁と呼ばれるだけあって、出席者は100人を超える数。運輸省、建設省などが統合された国土交通省は旧建設省の地方建設局と旧運輸省の地方港湾局が統合され「地方整備局」となったが、その他の大部分の地方局、研究所は幹部ポストが減るのを避けるため、そのまま温存された。このため、地方局長会議の出席者もふくれあがったわけだ。

会議でも地方建設局と地方運輸局が連携を図るような具体的な話し合いは行われることもなく、事実上「ただの顔合わせ」となってしまった。こんな風で、縦割り行政は解消できるのか?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る