【ランエボ7デビュー】競技ベースのRSは、251万8000円から

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【ランエボ7デビュー】競技ベースのRSは、251万8000円から
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『ランエボVII』には2仕様があり、ロードユース主体のGSRと、競技車両ベースのRSでは、装備がさまざまに異なっている。

GSRとRSの装備の違いは、簡単に言うと「GSRのほうが快適装備が多く、RSのほうがよりコンペティティブな装備を備えている」ということだ。

具体的に比べると、まず外装関係では、ドアハンドルがGSRでボディ同色なのに対してRSはブラックとなる。電動リモコンドアミラー、リアウィンドウシェードはRSには装備できない。フロント間欠式ワイパーはGSRが可変式に対し、RSは固定式となる。リアワイパーはGSRに標準、RSでオプション。アンテナはGSRがル-フタイプ、RSがポールタイプとなる。なお、ディスチャージヘッドランプは、両車ともにオプションだ。

外観での一番の違いはタイヤ・ホイールで、GSRが235/45R17サイズに対して、RSは競技用タイヤのサイズの関係で、標準は205/65R15となる(17インチはオプション設定)。

またブレーキも、GSRはブレンボ製フロント17インチ4ポッド、リア16インチ2ポッドが標準だが、RSではフロント15インチ2ポッド、リア15インチ1ポッドが標準で、ブレンボがオプション設定だ。

エンジンでは、ターボのタービンがRSがチタンアルミ合金製にたいし、GSRはインコネル製で、チタンアルミはオプション設定だ。

駆動関係では、GSRに標準のACD、AYCはRSではセット・オプション。そのかわり、RSではリア機械式LSDや、リアエンドクロスバーが標準装備されるが、GSRには設定できない。またRSでは薄板ボディ仕様が選べるが、GSRでは選べない。

室内や快適装備では、ステアリングは同じmomo製でも、GSRとRSではデザインが異なる。また革巻きパーキングブレーキレバーや、キーシリンダーイルミネーション、トランクルームトリム、キーレスエントリーなどはRSには付かない。またGSRにオプションの、純正カーナビ付き6スピーカー・オーディオや電動サンルーフも、RSには装着できない。

ちなみにRSには、以下の3種類のセット・オプションが設定されている。

●17インチアルミ+ブレンボ・ブレーキ+フロントクロスメンバー補強バー+スーパークロスレシオ(ハイ)+フロントヘリカルLSD+ACD+AYC+スポーツABS(50万円)

●17インチアルミ+ブレンボ・ブレーキ+フロントクロスメンバー補強バー+スーパークロスレシオ(ハイ)+フロントヘリカルLSD(34万円)

●ACD+スーパークロスレシオ(ハイ)+フロントヘリカルLSD(20万円)

こうして見ていると、RSをベースに好みのオプションで仕上げてゆくか、出来あがっている快適仕様のGSRにするか、悩みは尽きなくなりそうである。

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